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2020年5月8日金曜日

鬼の漢数字変換

前回の記事にも書きました通り、POD出版に向けて今準備を進めております!
まず最初にやらねばならないのが、実際に売る書籍のサイズにワードの原稿を変更しなければならないこと。そして横書きで書いていたものを縦書きにするという作業です。

ワードの原稿はA4の横書きで書いていました。途中途中に写真も入っています。
実際の本はA5にするつもりで、そして一般的な書籍らしく、縦書きと決めていました。
サイズ変更や横書きから縦書きへの変更は、ワードの設定をポチポチっとやれば変換できちゃいますが、当然レイアウトがめっちゃ崩れます(泣)
挿入されてた写真は、位置がぐちゃぐちゃになりました(更泣)
でももっと大変なことに気が付いたんです><
それは、数字が皆横向きになっていること!!
手元にある日本語で書かれたフランス史の書籍を参考に見てみると、数字はみんな漢数字になっている。。。ということで、いちいち「ルイ15世」を「ルイ十五世」ってな感じで、読みながら変換するという作業をチマチマ始めました。

するとまたもや問題が!
「25」は「二十五」にすべきか、「二五」にすべきか。「360」は「三百六十」にすべきか、「三六〇」にすべきか、という問題。。これも手持ちの本を参考にしましたが、この『漢数字ルール』に関しては、書籍によって様々でした。
基本的に「二十五」のように、「十」を入れたい派なんですが、さすがに年号、例えば「1789年」は「千七百八十九年」ではおかしいので、「一七八九年」だよねーなんて考えてみたり。
でも「52.5m」なんていうのは、「五十二・五メートル」より、「五二・五メートル」の方がしっくり来るよな~なんて考えたり。統一した方がいいよね、と思うものの、もう~なんだかワケわからなくなってしまいました。(ハァー。。)

それでも自分なりにルールを作って、それに基づいてカチャカチャ変換作業。アラビア数字を見つけちゃ漢数字に変換、の繰り返し。ただ読み進めながらなので見落とししないようにと神経も使い、かなり大変(◞‸◟) そこでふと、数字だけピックアップできる機能とか、ワードにないのかな?と思いweb検索したところ、あるじゃないですかーー!!
ホームの「検索」ってところをクリックして、探したい文字を入力すれば、全ページ中その文字が書かれている箇所がマーカーされるという、素晴らしい機能が。さすがワード!!
ということで、「0」から順番に、「1」「2」・・・と数字の検索をかけていき、マーカーされた数字を漢数字に変換。これで変換漏れも無しで、めでたしめでたし(パチパチ)
でも相当な数の数字があったので、丸一日がかりでした^^;;

・・・と、こんなに漢数字変換頑張ったのに、結局無駄な努力になる予定なんです。。。(泣)
その話は次回させて頂きます!



2 件のコメント:

  1. 縦書きだと数字の時が難しいですね。
    横から縦に変換する作業があるとは。
     それでも横書きよりも縦書きの方が良いのでしょうね。
    頑張ってください。

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  2. ROCOCO 様
    ありがとうございます!
    因みに『アポストロフィー』も縦書きに変換すると変な方向になってしまい、これも全部直しました。。
    でも最後にチラっと書いた通り、これらの努力は結局無駄になりました^^;次の記事に書きますので、少しお待ちくださいね!

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