今日はマリー・アントワネットが初めて踏んだフランスの地、ストラスブールです♪
著作でもご紹介している通り、ここはライン河を挟んでドイツと隣り合っている街で、時代によってフランス領だったりドイツ領だったりしていました。なので街の雰囲気やこの地に根付いている文化も、ドイツ的なものが多く残っています。
イル川が街の中心部を囲むように流れており、観光客向けのクルージング船に乗ってストラスブールの街並を見るのもオススメです☆
著作の13ページにコロンバージュと呼ばれる木組みの家についてご紹介しておりますが、ストラスブール市内のあちこちに見られます。当初はこの写真を本に載せようかと思っていました。
13ページに載せた写真はマリー・アントワネットが車窓から見ていると思われる木組みの家なので、あちらの写真にしたんです。でもコロンバージュの建物としてはこの写真の方がわかりやすいですね!
ストラスブールの街のシンボル、ストラスブール大聖堂。著作の中では、大聖堂の全体像の写真を載せたいと思っていました。でも現地で取材していた時、大聖堂が大きすぎて、どこから撮影しても上から下まで入らず(泣) 尖塔の先までしっかり入る写真を撮ると足元が切れてしまい、足元から撮ると尖塔が切れてしまうのです。
こちらは大聖堂の尖塔が切れているバージョン^^; 大聖堂のふもとは土産物店や商店で賑わう一画です。
大聖堂脇にあるローアン館は、著作では中庭に面したファサード等を掲載しましたが、正門入口の両脇に2本ずつ立つ柱がとっても印象的なんですよ。
因みに見ておわかりかと思いますが、ストラスブールで撮った写真はすべてフィルム写真をスキャンしたものです。そうです、デジカメで撮ったものではないんですよー。。。
構想から出版に至るまで何しろ20年以上の月日が流れてしまっているので・・・。ストラスブールに取材に行ったのがちょうどデジカメが世の中に広く普及する直前くらいの時期だったんです。この翌年か翌々年くらいには、私もデジカメなるものを手にしたのですが^^;
なので画質はあまり良くないですが、そこはどうかお許しくださいね_(_ _)_
次回はサヴェルヌの街をご紹介しまーす♪
フランスのマリー・アントワネットゆかりの地はパリとヴェルサイユしか行ったことがありません。いつかストラスブールやコンピエーニュなどにも行ってみたいです。
返信削除でも今の新型肺炎を見ているといつになったら海外に行けるかな…と思いますね。
ROCOCO様
削除本当ですね。コロナが収束しないと、なかなか海外旅行というわけにはいかないですよね。。