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2011年1月9日日曜日

で、一体どんな作品よ?!

ようやく執筆を終えた
フランス紀行『マリー・アントワネットの足跡を探して』とは
具体的にどんな内容のものなのか
ご紹介させて頂きます。


「ベルばら」でお馴染みのマリー・アントワネットは
18世紀に、フランス国王ルイ16世の妃であった人物で
フランス革命のさなか、国王共々、ギロチンにて処刑されたことで有名ですね。

彼女はオーストリアのハプスブルグ家出身で
14歳の時に、後のルイ16世であるフランス王太子の元へ嫁ぐため
オーストリアからドイツを横切り
フランスへとやって来ました。
その時、フランス北東部の街、ストラスブールから入国したのですが
私の作品は、その、マリー・アントワネットが最初に踏んだフランスの地、ストラスブールから
現在墓所となっているサン・ドニまでを
史実に基づきながら旅をした紀行文になっています。
フランスの地限定なので
“フランス紀行”
という文字が入っているわけです。

目次をご紹介すると・・・

<第一章>
ライン橋
花嫁引渡し儀式のための館
ストラスブール
サヴェルヌ ~ ナンシー
シャロン
コンピエーニュ
ラ・ミュエット城

<第二章>
ヴェルサイユ宮殿
王室礼拝堂
オペラ劇場
居殿(アパルトマン)
パリ
パリ・オペラ座

<第三章>
王妃の居殿
王妃の寝室
貴人の間・大会食の間・衛兵の間
王妃の内殿
マリー・アントワネットの居殿(その他)
プチ・トリアノン
プチ・トリアノンの庭園
王妃の小劇場
王妃の村落

<第四章>
ノートル・ダム教会 ~ サン・ルイ教会
オテル・デ・ムニュ・プレズィール
屋内球戯場
最後のトリアノン、最後のヴェルサイユ
チュイルリー宮殿
サン・クルー宮殿
逃亡の道
ル・タンプル
コンシェルジュリ
サン・ドニ大聖堂

と、このような感じです。


旅行会社が企画した「マリー・アントワネットゆかりの地を訪ねるツアー」
なるものを見たことがありますが
まあ、旅行日数の問題があるからでしょうが
せいぜいヴェルサイユとパリを見る程度
それに実際ゆかりの地でも何でもない、ロワールの古城がくっついているものも中にはありましたが
彼女の人生の、ほんの一部を垣間見るに過ぎないものがほとんどかと思います。

私の作品では、上記の目次の通り
もっと広い範囲でゆかりの地を訪ね、それを紀行文という形でまとめています。
正直、かなりオタクレベ・・・いや、専門レベルまで深く掘り下げた内容です^^;;
これまでに日本語で書かれたマリー・アントワネットに関するどの書物にも
おそらくは全く載っていないようなエピソードも
ふんだんに盛り込まれています。
(これが一応セールスポイントです^^)

要は、紀行文をメインとしながらも、伝記本的要素、ガイドブック的要素も入った
そんな作品に仕上げてあります。

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